ドイツと日本の違い ドイツ人

ドイツ人は一般的にラテン系の人たちほど陽気で気安くすぐにうちとけられるというわけではありませんが、その半面勤勉で信頼できて頼りになります。ラテン系の人たちよりも日本人に近いといわれますが、それはあくまでも比較論ですので、両者の間にはやはり大きな違いがあります。

一般的には秩序や決まりごとを守って勤勉な人が多くて信頼もできます。しかし自己主張が強い人を多く見かけます。そういった面では和を重んじて一般的には遠慮がちな国民性の日本人とは大きく違うので、交通事故などが起きた時などは注意が必要です。

 

交通事故が起きた時などは、どちらに非があるのかも分からないのにむやみやたらに謝ってしまうと、後にどちらの保険がカバーするかなどの責任問題にまで発展しかねません。(あくまでも一般論です。ドイツ人の中にも潔い人、すぐに謝る人もいます)。どんな小さな事故も警察に届ける義務がありますので事故が起きたらPolizei(ポリツァイ/警察)を呼びましょう。

 

バンパーはぶつかるためにあるものだといわんばかりに縦列駐車の時に前後のバンパーを前後に止まっている車に軽くぶつけながら駐車したり発進したりするフランス人などとは違い、ドイツ人はバンパーが少しぶつかっても気にします。車もピカピカに磨いている人が比較的多く感じられますが、日曜日は休息の日なので洗車場はお休みです。

 

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誤解や勘違いがあった時にドイツでは話し手側が、"Sie/Du haben/hast mich falsch verstanden." (ズィーハーベン/ドゥーハスト ミッヒ ファルシュ フェアシュタンデン) "あなた/君は私を間違って理解した。" といいます。"そういうつもりで言ったんじゃない。" とか、"そんなこと言ってない。" とは決していいません。誤解や勘違いの原因は最初から相手、聞き手側のせいであると決めつけられてしまっています。

 

小学校のペーパーテストでいい点数を出しても、授業中に頻繁に手を上げて自分の意見をはっきりと述べないと良い成績の通信簿には結びつきません。そのように小さい時から自己主張を求められる教育を受けているためか自己主張が強い人が多いのですが、残念なことにそれが少し勘違いされてしまって自己中にまでなってしまっている人もよく見かけます。

 

日 本では(顔色を見れば分かるので?)、挨拶の時に”調子はいかがですか?” とは普通聞きませんが、ドイツでも英語の"How are you?" と同じように人に会うとまず”Wie geht es Ihnen?/wie geht's?”(前者は丁寧語、後者は友達語) と聞きます。阿吽(あうん)や、気持ちを察して分かってくれるだろうと期待するのは残念ながら無理なお話で、言葉によるはっきりとした意思表示を表す必要 があります。

 

それはドイツ人の誕生日にもよく表れており、ドイツ人は誕生日になると周りがお祝いをしてくれたり、周りから 何かをもらったりする日本人のそれとは違い、本人がケーキやSekt(ドイツシャンペン)などを振舞ったり食事をご馳走したりします。日本人にとっては違 和感のあることですが、白黒がはっきりしていて分かりやすいという利点もあります。ドイツ人との挨拶には、男性が相手の場合は力強くなるべくしっかりと、 女性が相手の場合には軽く握る程度で握手に応えましょう。

 

ドイツでも日本と同様に挨拶が重んじられていますが、エチケット の面でもいろいろと違いがあります。例えば日本では鼻をかむ時はなるべく静かにかみますが、こちらでは驚くくらいの音を立てて鼻をかみます。その代わりに 日本では比較的大きな声を出してくしゃみをしますが、ドイツ人はみな猫のようなくしゃみをします。所変われば人変わる。摩擦を避けるにはやはり郷に従うこ とをお勧めいたします。

 

 

13.07.12 EK8