Meerbusch (メアブッシュ) 市

メアブッシュ市は、下記の8つの村が集まった市で人口が55.315(2008)います。その内、日本人は868(2008)ですので、人口の約1,5%(64人に1)が日本人となります。その数はここ数年減少気味ではあるものの、人口の約1%が日本人であるデュッセルドルフ市のそれを凌駕して世界第4位の数字となります(当編集部調べ)

 

Büderich, Ilverich, Langst-Kierst, Lank-Latum, Nierst, Ossum-Bösinghoven, Osterath, Strümp

 

そしてほとんどの日本人は、人口約2万人のBüderich地区に住むため、その地域の日本人人口比率は約4,3%(23人に1)人にまで跳ね上がることになります。Meerbusch市にはエプソンや京セラ、日本電産三協精機などの日系企業があり、和食レストランも二軒あります(内1軒はお惣菜がメインで夜の営業は20:00まで)

 

実はメアブッシュ市、1人当たりの納税額がドイツでナンバーワンのお金持ちの町でもあります。緑が多くて落ち着いたたたずまいの町で、うさぎやリスを見かけることができます。Meerbusch-Büderich 地域には高級住宅地が二ヶ所あり、そこにはプールが付いた大きな庭のある豪邸が多く並んでおり、ドイツのサッカーで有名なミヒャエル バラック選手も住んでいます。デュッセルドルフから西に約10km、車で15分位です。

 

MeerbuschBüderich地区の玉に瑕が、ライン川のすぐ向こう側にあるデュッセルドルフの空港の滑走路の延長線上なので、離着陸の飛行機が低空で飛んでその騒音が気になることです。ですがその地帯は数年前に空港の負担でほとんど全ての窓の入れ替え工事が行われて窓さえ閉めれば騒音はほとんど聞こえません。

 

毎年秋にSchützenfest(自衛団祭)が行われます。2012年のクライマックスは、15()16()の、16:50からの市庁舎前(Hoch Str.)でのパレード。Meerbusch市に関するさらに詳しい情報はこちら(www.netdemeerbusch.de)

 

 

14.09.12 EK8