日本を美しくする会、掃除に学ぶ会

ご存知でしょうか?

 

イエローハット創業者で、相田みつおをさんを世にリリース、心に訴えかける著書が多数の鍵山秀三郎さんが日本で始めた、掃除のボランティア団体です。

 

今では日本中に広まり、アジア、ルーマニアなどの海外への広がりも見せています。ドイツでもスタートしました。

 

 

 「心磨き」の会です。

掃除を通して、自分たちの「心の荒み」と
「社会の荒み」をなくすことを目指しています。

 

利益追求の会ではありません。
収益や集票目的のために、
活動することはありません。

宗教には関係ありません。
参加される人の宗教も問わないかわりに
どんな宗教団体にも一切属しません。

 

特定の組織や団体に属しません。
この運動に賛同された方々により
自主的に運営されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お勧めメールマガジンお申し込み ⇒  鍵山秀三郎一日一話

 

鍵山さんのメールマガジンでは、毎日一話づつ、

下記のようなメールを受け取ることが出来ます。

 

 

 

9月7日(月)
『動中の工夫』

 論理的に理解し、十分納得してからでなければ行動に移せない人は、一生かかっても何もできません。また、行動する前から「わかった、わかった」という人の理解も非常に浅いものです。 行動しながら考えるからこそ活きた知恵も湧いてきます。白隠(はくいん)禅師の次の言葉が、そのことをよく言い表しています。「動中の工夫は静中の工夫に勝ること幾千億倍」

 

 

 

 

9月5日(
『官庁街ゴミ』

 霞ヶ関の官庁街を通るとき、よく目にすることです。植込みには、投げ込まれた空き缶など雑多なゴミが放置されております。このような状態を、毎日登庁するお役人の皆さんが、何も感じないのが問題です。われわれが職域をきれいにするように、お役人さんも自分たちの職域である官庁街をきれいにすることから始めたらどうでしょう。

 

 

 

 

7月21日(火)
『掃除の範囲』
 

 会社周辺、約三キロメートル範囲の道路や公園を毎日掃除しています。ときには橋下の河川敷や道路下のフェンスで囲まれた資材置き場の中まで掃除をすることがあります。「掃除をする広さと深さが、その人の人格に比例する」と言われたのは櫻沢如一先生です。できれば、掃除を通して自分と社員の人格も広げられればいいと思っております。

 

 

 

7月6日(月)
『ゴミを拾う人は捨てない』
 

 タバコの吸殻を捨てたからといって、急に人生が悪くなるわけではありません。だから無神経に捨てる。その考え方が問題です。捨てる人は捨てる一方。捨てる人で拾う人はまずいません。反対に、拾う人は捨てません。この差は年月がたてばたつはど大きな差となって表れます。人生は、こうしたことの積み重ねですから、無視できません。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

 

 

 

 

『精神浄化作用』
掃除をしていて、人をだましてやろうとか、人を陥れてやろうなどと考えることはありません。また、人を憎んだり、恨んだりするような気持になったこともありません。不思議と、掃除をしているときはきれいな心でやっております。掃除をすると心が磨かれるといわれますが、たしかに、掃除には心をきれいにする精神浄化作用があるように思います。
 

2015年4月11日(土)

 

 

 

『謙虚』

 どんなに才能があっても、傲慢な人は他人を幸せにすることができません。人間としての第一条件は、まずは謙虚であることだと思います。 その点、トイレ掃除をしていると、自然に謙虚な気持ちになります。あの人はトイレ掃除をしたら傲慢になった、という話は聞いたことがありません。トイレ掃除を続けると、例外なく謙虚な人間に変わります。

 

2015年4月8日(水)

 

 

 

『足元のゴミ拾いから』

「心の教育が大切」とか「奉仕活動の義務化」などと、いつまでも抽象論を唱えているのが政治家です。政治家が権限だけを駆使して、実情に沿わない通達をいくら乱発しても何も好転しません。
 
政治家が本気でそう思っているのならば、自分たちの職域である永田町の周りをきれいに掃除することです。散らかっている足元のゴミを拾う実践から始めることです。
 
2015年4月3日(金)
 

 

 

 

『世の中を変えるには』

 この日本をよくするのは、財務大臣でもなければ、総理大臣でもありません。国民一人ひとりの、ほんのちょっとした生き方にかかっています。不景気も、外国から一方的に持ち込まれたわけではありません。みんな、私たちの毎日の行動が、こういう世の中を作り出したのです。世の中を変えるためには、一人ひとりの行動を変える以外に方法がありません。

2015年3月21日(土)

 

 

『目的と姿勢の一致』

国政の場で、問題が解決される原因の一つは、議論の目的と議論をする人の姿勢が一致していないからだと思います。たとえば、発展途上国の貧困や環境問題を討議するのに、きらびやかで立派な会議室を使用する。高級な衣類や装身具を身につけて出席する。尊大な態度でふんぞり返っている。居眠りをする。いずれも論外です。

2015年3月12日(木)