ドイツの電気事情と節電
ご存知の通り、ドイツ(ヨーロッパ)の家庭用電源は220V であるため、110V 用である多くの日本の電気製品はそのままでは使えません(ラップトップパソコンの電源は普通220V に対応しています)。
そこで220V/240Vの電圧を、日本の電圧である110V に下げるためにトランス(写真左および下)などを使います。
大きさ、種類、色々なタイプのトランスがありますが、内部にコイルがたくさん巻いてある重量のある大型のトランスで、スイッチが付いているタイプ(写真左および下)の場合、スイッチを入れた時にヒューズが飛んでしまうことがあります(*)。
それはトランスの中の大量のコイルが、サイクルのタイミングによっては最大限の電力を一挙に消費してしまうためです。